いただきもの
生徒さんが「珍しいから」と持ってきてくれた一本の枝。
なんの木かわかりますか?
これは「三椏」(みつまた)
三椏は、楮(こうぞ)や雁皮(がんぴ)と並んで和紙の材料とされる木です。
枝がかならず三本に分かれることからこの名前が付いたそうですが
実際に花が咲いているのを見たのは初めてでした。
アップにするとこんな感じ。
上質なベルベットのような質感です。
早速工房に活けて、楽しませてもらっています。
そしてもう一つ、植物つながりのいただきもの。
高山のお土産「蕨餅」です。
一般的にわらびもちは吉野などで有名な葛粉を使いますが
これは伝統的な作り方、本物の「わらび」で作られた蕨餅だそうです。
ナイフをいれても、ぷるん!とまたくっついて切れません。
弾力の塊をスプーンですくいながらいただきました。
歯ざわりがなんとも気持ちよくて(?)病み付きになりそう。
めちゃめちゃおいしかったです!
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